ヤスです。
いやー、とうとう来ましたよー。
いよいよ明日は阿佐ヶ谷へ出陣!いよいよ劇場入りです〜。
ワクワクしてます。
ドキドキしてます。
ハラハラしてます。
いつまで経ってもこの気持ちの高揚だけは変わりませんね。
気の小さい役者だなーって思った時もありましたが、きっと僕は今のような気持ちになること自体が好きなんだなーって思います。
これから怒涛の5日間ですのであんまり夜更かしするわけにはいかないんですが、どうしても書き綴っておきたい例のヤツが残っております!
僕から最後にご紹介出来る過去公演はこれ。
2006年1月「セルリアホテル」!
とうとうここまで遡ってきました。
僕にとって初めての凸劇がこのセルリアホテル。
この時点で第16回公演と数を重ねてきた凸ですが、僕にとってはこれが原点です。
“ここではないどこか”
“くだらないけどちょっといい話”
当時はまだ凸劇のスタイルすら全然知らなくて、とにかく全てがめちゃくちゃ大変で、
スピーディーな展開、
身体一つでの様々な表現効果、
ゴリエダンスの完コピ、
そして7つもある出入り口を使った出はけ地獄…。
この大変さはおそらく凸劇ならではのもので、とてつもなく大変だったんだけど、気づいた時にはまたこの集団で舞台をやりたいとそう感じました。
飛行機乗りが空を自由に飛び回っていて、指揮官や整備士、一流の飛行機乗りを目指す兄と飛行機に乗るのをやめた弟…。
偶然、小説の題材を探していて墜落してしまった主人公の周りにはいろんな人物のドラマが広がっていたわけですよ。
「みんなが集まるそのアパートは、セルリアホテルと呼ばれていました」
僕の中では絶対に忘れられない台詞です。